サクラとキャッシュバッカーの違い分かりますか?
出会い系サイトをはじめて間もない頃、私が最初にぶつかった壁は『女の子からの反応がなかなか返ってこない』ことでした。
ポイントを使い、色々な子にコメントを打つものの、返事が0・・・。
当時の私は、自分のプロフィールを改めたり、コメントの内容を変える努力もせずに、色々なサイトに手を出しました。
その中で悪質な出会い系サイトも偶然、使ったのですが、会員登録してすぐに女の子からバンバンメールがきて、びっくりしたものです。
そう―――彼女たちは、悪質出会い系サイトが雇ったサクラでした。
返事はすぐに来るものの、会話がどこまでいっても平行線。
連絡先を聞いているのに、「本気ですか?本気で会ってくれますか?」と、念を押されるばかりで、そのうちにポイントが減ってしまいました。
悪質出会い系サイトは会員にポイントを使わせるため、100%サクラを雇っているのが特徴です。
しかし、悪質出会い系サイトが「うちは悪質です!」なんて名乗っているわけがないので、こちらでサクラを見極める必要があります。
今回は、悪質出会い系サイトのサクラの見極め方。そして、似ているようでまったくちがう『キャッシュバッカー』という存在のお話です。
優良出会い系サイトがキャッシュバッカーを作った理由
買い物をしたり、サイトを利用することで、ポイントが還元される『キャッシュバック』。このシステムを出会い系サイトにも取り入れているサイトがあります。
そして、その利用者が『キャッシュバッカー』と呼ばれる存在です。
出会い系サイトの場合は、男性からのメールを受信したり、投稿した写メを男性に見てもらうことでポイントがもらえるようになっています。
「それって、サクラと一緒じゃないか」と思われるかもしれませんが、唯一サクラと違う決定的な部分があります。
それは、キャッシュバッカー=一般の個人会員であるということです。
元々、優良出会い系サイトのキャッシュバックは、パケ放題がない時代に女性の負担を減らそうという目的で始まったのだそうです。
最初は1メールにつき、数十円のキャッシュバックをしていたそうですが、このキャッシュバック目当てで荒稼ぎをするキャッシュバッカーが増えたため、現在は1メールの往復で1.8円~7円程度に抑えられています。
1.8円でメールをし続けても、1800円もらうためには1000回メールを往復しなければなりません。コンビニのバイトのほうがずっと楽に稼げますよね。
今では、キャッシュバッカーで生計を立てるような女性はぐっと少なくなり、ポイントカード的な感覚のものになっています。
出会い系のサクラとキャッシュバッカーの違い
まとめると、サクラ・・・・・・悪質出会い系サイトが雇っている人(メール相手や、写メを他サイトから転用するのが仕事)
→悪質出会い系サイトから来るメールは100%サクラ。利用する価値ナシ。
キャッシュバッカー・・・優良出会い系サイトが行っているポイント還元システムを使う一般会員
→副業として稼ぐ人を防止するため、現在は還元ポイントが激減。それにともない、キャッシュバック目的でサイトを利用する人は減っている
サクラかどうかはこうして判断
サクラかどうかを見極めるために、最も簡単なのは使用料金を確認することです。メッセージ送信に1回200円以上かかるところや、リミット解除といって、○万円払えば、相手の女の子とのメール交換は今後無料などと表示しているサイトは確実に悪質出会い系サイトです。
キャッシュバッカーを見極めるにはこうして判断
キャッシュバックだけが目的の人は以下のような特徴があります。⓵短い会話文・情報量で話を進めようとする(メール往復が狙い)
②メールアドレスやラインのアドレスを教えようとしない(キャッシュバックの対象にならないため)
キャッシュバックが目当ての相手なら、アドレスは教えようとしないはずなので、仲良くなったら、ラインのIDやメールアドレスを聞いてみましょう。
しかし、会話をはじめてすぐに「メールアドレスを教えて」と聞くのは少々マナー違反です。
相手が一般の女性だったとしても「ポイントを節約したいのかな?私、安く見られているのかも・・・」と不快感を持つ場合があります。
また、キャッシュバック目的でサイトに登録している人だとしても、相手は一般会員です。あなたとの会話が楽しければ、会ってみようかな?と思う場合もあるでしょう。
キャッシュバック制度があるからといって、そのサイトを避ける必要はありません。むしろ、向こうがメールのやりとりに積極的だという面では、会話をやり取りするキッカケになるかもしれません。大事なことは、悪質出会い系サイトを避け、優良出会い系サイトに登録して活動することです。
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